かぎ針ニット帽の続き
2008年 12月 16日
綿素材で少しブリムがありました。
夏なのでシーズン中に何度かお洗濯をされるらしく・・・
型崩れがしたので、直せないかというお話で、帽子を預かりました。
ニットの帽子は、布の帽子のように、ブリム部分に芯地を貼っていないので
どうしてもヘナヘナとしてしまいます。
手で形を整えてかぶることも可能ですが
使い込んでいくうちにたぶん、それも限界があると思います。
今回の帽子はほどいて編みなおしました。
帽子のトップの部分は細編みで
↓の記事のとおりの編み方です。
増減なしの部分に入り、模様編みを入れました。
問題のブリムの部分は
黒の綿糸を追加。2本取りにして、しっかりと細編みを編むことで
ヘナヘナするのを防ぎます。(が・・・やはり限界が・・・・)
しっかりさせるためには、本体の糸を2本取りで編んでもOKです。
本体より太い糸で編む場合は
↓に書きました目の増やし方では、増やしすぎかなと思います。
その調整が難しいです。
最後の1週にテクノロートなどを一緒に編みこむとしっかりします。
が、折りたたんで持ち運びたい時や、シーズン外に保管する時に
形を整えておかないと、テクノロートに折り目がついてしまい
これも限界があります。
で、この帽子にはテクノロートはいれずに
ブリムの部分に、アイロン糊をスプレーしてアイロンをかけて
しっかりさせました。
友人に渡す時に
お洗濯の方法と
ボールやざるなど丸いものにかぶせて、ブリムにスプレー糊をかけて、形を整えて干してほしいとお話しようと思います。
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いろいろ工夫されていて、勉強させて頂きました。
テクノロートは今年初めて使って見ましたが、始末が上手に出来ず腹を立てて抜いてしまいました(笑)
これも折り目が付いてしまうのですね。
試行錯誤してよいものを生んでいく・・見習わなくっちゃって改めて思いました。
帽子など小物は難しいとつくづく思います。テクノロートも太さがいろいろあるようです。針金のようなもの(手芸で使う・・・)を使っても良いようです
そうなんです!始末が意外に難しいのです。
テクノロート用のチューブがあり、ドライヤーなどの熱でギュっと縮めて
テクノロートを固定するのですがなかなかうまくいきません。
ので・・・私はビーズで使うカシメを使ってみたりしています。
何でも最後の仕上げが難しくて、工夫がいるようですね^^
上手くいかなくて、投げ出すことも多いですよ。おんなじです~