ルームシューズの編み図
2009年 02月 09日
見本を決定するまでには、常に何点か試作をします。
上の黄色いものはガーター編み。
下のピンクの室内履きは以前に編み図を紹介しましたこちら・・・
綿糸に変わってウール糸で編んだものです。
黄色の展開のもの(広い部分からつま先に向かって編んでいます)を閉じると
横にある、グレーと赤い室内履きになります。
片方はガーター編みで、赤い方はつま先をメリヤス編みにしてみました。
今回ご紹介する室内履きは糸の太さが変わっても変更が簡単な編み方です。
輪を作り、かぎ針7号で6目細編み。
2段目12目。
3段目24目。
4段目30目。(図のように円を作る増し目の方法で編んでいきます)
この段階で円の直径が6.5cm(糸によって段数が異なります)
目安は直径6.5cm。
5段目から増減なく13cm-6.5÷2cm=約10cm編みます・・・・この時の編み方はぐるぐると同じ方向でも、往復しながらでもどちらでも好みでOK。
10cm編んだら、糸を切り、履き口の部分、4目を中央に残して新しく糸をつけて
往復しながら10から11cm編みます(足のサイズによって調節してください)
次はかかと部分を編み図の様に編みます。(茶色の糸と書いてあるのは無視してください)
最後にかかと部分をはぎます。
そして足首回りを図の様に拾い目をして(履き口に残した4目も拾います。この4目の真ん中が中央になり往復で模様編みします)
完成!
足首部分は拾い目をしてから編む段数によって足首が隠れるくらいになり、暖かさ倍増です。
編み始めの円部分だけ色を変えたり、シマシマ模様にしたりと
個性豊かなマイルームシューズができますよ。
慣れれば、細編みではなくて、模様編みで編んでみてください。
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しかし私にはチンプンカンプンですが(*_*;
ルームシューズもいろんな形があって楽しいですね!
どのくらいの時間で編めるのですか?
可愛いルームシューズですね~。
今はフローリングのお宅が多いので冬は
ルームシューズが重宝しますよね♪
でも・・・細編みを輪に編んでいくのってすっごく難しいのですが・・・
編目がまっすぐ上に伸びずに斜めに進んでいくんです・・・
分かってもらえますか?この表現で・・・
コツとかあるんですか??
かぎ針を是非編んでくださいませ。布のストールのフリンジなどをかぎ針で編むと可愛いと思います^^そんな風にしようと、糸と布を準備しているのですが、なかなか手をつけるまでにいたりません(泣)
仕上げるまでに要する時間ですが、
1足目は糸と針の関係やらが上手くいかなかったりするので、少々時間がかかりますが、2足目から仕上がりは早いと思います。
が、ボタンをつけたり、紐を編んだりと完全に仕上げるのは3時間くらいはかかるかな?気をつけて時間をみていないので定かではないです・・・
ごめんなさい。頼りなくて・・・
細編みを輪にまっすぐ編むのは難しい!
そうなんですよ。編み目を良く見るとわかるのですが、細編みでも長編みでも目の部分は足の少し右よりにあります。だからぐるぐる輪に編むと
どうしても右寄りに斜傾していきます。当然の事で、編むのがへたなわけではありません。
その斜傾を防ぐ方法は輪に編む時でも編む方向を替えるんです。
そうすると編地が変化します。(表と裏が交互にでます)
ぐるぐる編む細編みの方が編地が好き!という場合は斜傾は致し方ないと目をつむります。
まっすぐでないと気持ちが悪いならば、編む方向を替えるしかないと思います。どちらをとっても、間違いではないと思いますが・・・
このルームシューズも、最初の円の部分からはき口のところまで、輪にぐるぐる・・と書いていますが、往復で編んでもOKです。往復で編むと
最初の円からの編地が揃います。
ちょっと説明不足でわかりにくいでしょうか?
また機会があれば、ブログにて書きますね。
ルームシューズの編み図を検索していたら、ここにたどり着きました(≧▽≦)ノ
なるほど!
目からウロコです!!
ルームシューズを編んだのですが、どうも右に傾いてしまって何度も編み直していたところです。
表と裏を交互に編むといいのですね。
参考になりました。
かぎ編みの編み図の解読は難しいですが、頑張って編ませていただきたいと思います。